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『僕キミ』最終回、インスタグラムを見ているようなフォトジェニックなドラマ|オリコンニュース|徳島新聞 – 徳島新聞

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土曜ナイトドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』最終回(3月2日放送)より。逞(野村周平)と繭(桜井日奈子)(C)テレビ朝日

 テレビ朝日系土曜ナイトドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』の最終回が、今夜(2日 後11:15~深0:05)放送される。主演の野村周平と桜井日奈子が、青木琴美氏の原作漫画に描かれたさまざまなシチュエーションの再現に挑み、フォトジェニックなシーンが散りばめられていた本作。最後まで、インスタグラムを見ているような感覚になるドラマだった。

【写真】最終回のフォトジェニックなシーン

 同ドラマは、20歳まで生きられない心臓の病を抱える高校生・垣野内逞(野村)と、すべてを知ったうえで彼を一途に愛する幼なじみの種田繭(桜井)。迫りくるタイムリミットに悩み苦しみながらも、必死で運命に抗う2人の姿を描いたラブストーリー。

 タイトルバックで、逞と繭が教室でキスしようとするカット(第1話)や雪だるまを挟んでキスしようとするカット(第6話)などは、すべて原作コミックスのカバーイラストを再現したもの。原作リスペクトもあると思うが、彼氏とあるいは彼女とキスしたいという純粋な思いを、美しく、魅力的に伝える効果は抜群だった。

 第6話の江ノ島デートも、非常にフォトジェニックなシーンの連続だった。ところが、物語は、かつて繭に思いを寄せていた鈴谷昴(宮沢氷魚)が脳死状態に陥ってしまう、という急展開。一方、逞は心臓移植が受けられることになり、繭は安堵と喜びを覚えるのだが…。

 最終回では、心臓の提供者が昴であることを知ってしまった逞が、複雑な思いにかられ、移植手術を拒否すると書いた手紙を残し、病院から姿を消してしまう。さらに昴の母親も、臓器提供を取りやめると言い出し…。絶望する逞の母・えみ(石田ひかり)に、繭は「逞の居場所がわかるのは私だけです」と夜の街へひとりで飛び出し、逞の姿を捜し求める。

 逞は、幼い頃ふたりで一緒に流れ星を見た公園にいた。その思い出の場所で、心からの幸せを感じる逞と繭。ふたりは一夜を共に過ごし、真剣に自分たちのこれからについて語り合う。

 臓器提供、そして命をめぐる葛藤がありながらも、逞と繭が病院で結婚式を挙げるシーンをピークに、最終回はラブラブな逞と繭のフォトジェニックなシーンが満載。カバーイラストを再現しているだけかと思っていたタイトルバックの逞と繭は、実は…、と気づくことがあるだろう。

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