Home ブロガー 【新聞に喝!】韓国との「未来志向」は本当に可能か ブロガー・投資家・山本一郎 – 産経ニュース

【新聞に喝!】韓国との「未来志向」は本当に可能か ブロガー・投資家・山本一郎 – 産経ニュース

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老舗冷麺店「玉流館」での昼食会で乾杯する、韓国の文在寅大統領(左)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(中央)=2018年9月19日、平壌(平壌写真共同取材団) 

 韓国政府が不思議なことを言ってくるのは昨日今日に始まったことではありませんが、蒸し返された徴用工訴訟で日本企業の資産差し押さえを認めた韓国司法に対し、韓国政府が司法介入できないと強弁した件が話題になっています。産経新聞でも「『政府は介入できない』 日本企業の資産売却申請に韓国外相」(「産経ニュース」2日)と報じ、また「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が陛下に祝電『友好的な発展にご関心を』」(同1日)と日韓の関係改善に文大統領が期待を寄せている内容も出ています。

 文大統領は高い支持が続いているとはいえませんが、おおむね40%台の支持率を維持している一方、国内経済の低迷により地方では韓国人の自殺が高水準で続いているほか、切り札であった輸出産業やコンテンツ産業も厳しい情勢になってきました。かねて韓国が日本に通貨スワップを求めてきた経緯は、明らかに韓国経済が非常事態に陥る前に輸出産業の窒息を防ぎたいという事情によるものです。

 また、韓国内では2018年の合計特殊出生率がついに1・0を割り、韓国社会に見切りをつけた中間層から富裕層では徴兵制への忌避もあり留学熱が強くなって、家族ごと長期渡米を決断する韓国人世帯が激増しています。高齢化は日本とは違った現象を引き起こしている韓国の事情を、日本人の感性ですべてを理解しようとするのは不可能ですが、中国の台頭が顕著になる中で、アメリカとの軍事同盟、隣国日本との不透明な関係、ロシアやインド、アセアン諸国との外交など、多くの大国の間に立つ韓国外交のかじ取りのむつかしさは想像するにあまりあります。

 北朝鮮寄りの外交を展開し、メッセンジャーボーイのような扱いをされる韓国において、朝鮮半島の統一は悲願であると同時に厳しい経済や外交情勢を忘れさせてくれる熱狂的なひとときを提供してくれる存在なのでしょう。そもそも、冒頭にあるとおり韓国司法への介入を日本政府が求めているのではなく、日韓合意の中で韓国政府は被害を申し立てた徴用工の人々に対する補償を日本政府に成り代わって行い、差し止めを諦めさせる必要があるわけです。

 慰安婦問題やレーダー照射事件もある程度は相似形で、このような非常に簡単な理屈を曲げてでも日本に対して拳を振り上げるポーズを国民に見せる必要に迫られる韓国政府と、どこまで手を携えられるのかという問題は残ります。そういう韓国との「未来志向」を、日本のメディアはどう描くべきなのでしょうか。

【プロフィル】山本一郎

 やまもと・いちろう 昭和48年、東京都出身。慶応大卒。専門は投資システム構築や社会調査。情報法制研究所上席研究員。

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