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ますます「デジタルショッピングモール」化するインスタグラム(ギズモード・ジャパン) – Yahoo!ニュース

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Facebook(フェイスブック)による新たな戦略が見えてきたーー。

ここ数年間で、友達の映え写真を見る場所から、友達の映え写真を見ながらお買い物をする場所へと変化しつつあるInstagram(インスタグラム)。新たにアプリ内ショッピング機能を拡張し、IGTV(YouTubeクローン)とReels(TikTokクローン)をサポートすることが発表されました。Reelsの展開は今年後半になる一方で、IGTVはすでに、クリップを使用して商品を売り込むことができる状態になっているそうです。

ショッピング機能の拡張とは

一体どんなものをイメージすれば良いのかというと、広報によるサンプル投稿がこちら。現在のアプリ内ショッピングと結構似た感じなのがわかります。

今回の新機能により、たとえばIGTVで #メイクアップルーティーン の動画をシェアする場合、その動画で紹介する商品を取り扱うショップに誘導する小さなショッピングバッグアイコンを付けることができます。ただ、誰もがこのアイコンを付けられるわけではなく、Facebook社により認可を受けたインフルエンサーのみとなっているのも特徴。ユーザーは、Instagram内あるいはインフルエンサーのウェブサイト内で買い物ができるという仕組みになっています。

「クリエイターや企業にとって、インスピレーショナルで没入型の新しい販売方法になる」と、広報担当は米Gizmodoに語っています。担当によれば、将来的には買い物できるIGTV動画がInstagramの 〔ショップ〕タブから直接閲覧できるようになるとか。

競合を意識した戦略?

これにより、クリエイターがより多くの視聴者にリーチする可能性が広がることになる一方で、インスタグラムがクリエイターにIGTVを利用してもらう機会にも繋がると考えられます。Facebook社はInstagramプラットフォームで買い物をする人の数についてなかなか情報を明かしてきませんでしたが、昨年のブログ投稿によれば、チェックアウト機能を展開して以来、毎月1億3000万人のユーザーがアイテムをタップしているとのことでした。

もちろん、買い物カートに追加する人の数と実際に会計まで進む人の数には大きな差があるものです。それでも、ドイツ銀行のアナリストが、Instagramのeコマースが来年末までに合計100億ドルを稼ぐ可能性があると推定するのに十分な情報だったようです。さらに、この機能が親会社であるFacebookのショッピング機能と合わせて、いずれは「スタンドアロンのショッピングアプリ」になる可能性があると投資家らに伝えています。昨年にはフィード内・ストーリーズ内の広告が約200億ドルに達したことを踏まえると、Facebookもeコマースの可能性を実感しているのではないでしょうか。

インスタグラムのデジタルショッピングモール化は、TikTokやYouTubeの大規模な基盤を奪おうとする試みだけでなく、Amazon(アマゾン)への挑戦でもあると考えられます。パンデミックにより過去数ヶ月間で収益を膨らませたAmazonですが、あるアナリストはAmazonの広告収益が今後3年間で470%も急増すると予測しています。このことをFacebookが気にしないわけがありません。というのは、年間収益の99%近くが広告に通じる同社にとって、デジタル広告の優位性に対する脅威は、数百万~数十億ドルの損失につながる可能性があるのだから。Amazonは広告費についてはFacebookやGoogleから大きな遅れをとっていますが、いずれ追いつくのも時間の問題だといえそうです。

春に導入されたFacebookショップ機能のほか、マーケットプレイスの継続的な好調っぷり、そして今回のInstagramのショッピング機能拡張というように、同社によるEコマース市場への取り組みが勢いを増してきたのはわかりました。現段階では、小さなショッピングバッグのアイコンをタップしてお買い物している自分の姿はなかなか想像できませんが(慣れの問題?)、いずれは「インスタ限定商品」とかが流行ったりする日がやって来るのかもしれませんね…!

Rina Fukazu

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