
【AFP=時事】ソーシャルメディア大手インスタグラム(Instagram)は、美の固定概念に当てはまらなくとも自分の体に誇りを持とうと呼び掛ける運動に応え、ヌードに関するガイドラインを緩和した。
きっかけは、英国を拠点に活動する黒人プラスサイズモデル、ナイヨミ・ニコラスウィリアムズ(Nyome Nicholas-Williams)さんが、自分の体に対する誇りの芸術的表現として両腕で抱くようにして胸を隠した自身のトップレス画像を投稿したことだ。インスタグラムは画像を削除したが、これが物議を醸した。
これを受けてインスタグラムはガイドラインを変更。腕や手で胸を隠している画像が投稿できるようになった。
インスタグラムのヌードに関するガイドラインは、13歳からの利用を前提に設定されている。胸をつかむ画像は通常ポルノを想起させるため、禁止されている。
【翻訳編集】AFPBB News
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