Home モデル クラシカルな装いの人気ストリートモデル「R nine T」に往年の車名が復活

クラシカルな装いの人気ストリートモデル「R nine T」に往年の車名が復活

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BMWモトラッドの伝統的モデルで「GS」の始祖となるR80G/Sを現代に復刻させたのがこのR nine T Urban G/S。アーバンという名のとおり、街乗りがメインになるのだが、写真の欧州仕様車のようにハイトシートにブロックタイヤ、キャストホイールを組み合わせて悪路性能を高めることもできる。

1980年登場、道を選ばないタフなモデルとして開発された始祖R80G/S。22ースの車載工具やタイヤリペアキットを標準装備、軽量な車体を生かした高い走破性により、パリダカールラリーでは無敵の強さを誇った。

写真で見るよりも実車はもっと大きい。フロントサスペンションには、正立タイプのテレスコフォークを装備。蛇腹のブーツカバーもオフロードらしい意匠だ。

エンジンはR nine Tシリーズ共通の1169㏄、空油冷ボクサーツインを搭載。DOHC4バルブヘッドを備え、最高出力110psと必要にして十分な力強さを発揮。空油冷ボクサーであっても、アクセルを開けてアグレッシブな走りも楽しめる。

スクリーン一体型カウル&タンクにブルー&ネイビーのストライプと、赤いシートの組み合わせは、紛れもなくオリジナルのR 80 G/Sが採用していたデザインそのもの。また、ブルー/ネイビー/レッドの配色は、パリダカールラリーで無敵の強さを誇ったBMWモトラッドのモータースポーツを謳うカラーリングでもある。

メタリックカラーペイントではなく、あえてホワイトカラーにこだわったというガソリンタンク。燃料容量は最大17ℓ、ハイオク指定だ。

ゼッケンプレートを模した2ピース式のカウルで囲まれたヘッドライト。灯火類はLED化されるバイクが多いなか、あえてのハロゲン灯でクールな印象に。ウィンドプロテクション性能とオフロードレーサーのような見た目がらしい。

デジタルメーター全盛期の今、速度計のみ表示のシンプルなアナログ計器が逆に新鮮。走行距離や時間などはデジタル液晶に表示される。

ボクサーエンジン特有の、スロットルを捻ると一瞬右側に傾くクセは健在だった。「エンジンが外にはみ出している分、バンクしづらいのでは?」という意見があるがそんなこと皆無。一般的な並列2気筒に比べて構造上重心を低く抑えているため、コーナリングも自然に車体をバンクさせることができる。

ベースモデルとなるR nine Tと大きく異なるフロントには19インチタイヤにBrenbo製キャリパーを装着。もちろん、ABS付きだ。海外では標準仕様がキャストホイールなのに対し、日本仕様は標準で19インチスポークホイールとなり、オフロード感をより強調している。

BMWモトラッド伝家の宝刀、チェーンではなくシャフトドライブ機構をもつドライブユニット。ほぼ“メンテナンスフリー”がウリだ。片持ちスイングアームで支持されるリアホイールもスポーク化。リアには17インチタイヤを装着する。ABSに加え、ホイールスピンを抑えトラクションを向上させるスタビリティコントロールを標準装備。オフロードでの使用を前提としていることがわかる。

R nine T Urban G/Sの追加により、Rシリーズは5モデルにまでラインアップを拡大した。そのどれもが個性的なスタイルを纏っている。

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