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2021年の干支は「丑(うし)」。昨2020年に6モデルを発表したランボルギーニも、エンブレムに“猛牛”を掲げている。その勢いは今年も続くのか。ニューモデルの発表時期や日本への導入スケジュールを、ランボルギーニ・ジャパンに聞いた。
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V12ヘリテージカーのアニバーサリーイヤー
──2020年はランボルギーニ、およびランボルギーニの日本市場にとってどのような一年となりましたか?
昨年は新型コロナウイルス感染症の世界的大流行で、ランボルギーニにとっても困難に立ち向かう年となりましたが、そのなかで新たに「ウラカンEVO RWDクーペ」「ウラカンEVO RWDスパイダー」「シアン ロードスター」「エッセンツァSCV12」「ウラカンSTO」「SC20」という6モデルを発表しました。
世界販売台数は前年度と比べ9%の落ち込みにとどまり7430台、そして日本での販売台数は600台を達成しました。
また、2020年10月末にアメリカ・ニューヨークに続く2拠点目となるブランド体感スペース「THE LOUNGE TOKYO」を東京・六本木にオープンし、オープニング記念として、日本人デザイナー山本耀司氏による特別デザインの「アヴェンタドールS“dressed”by Yohji Yamamoto」やカプセルコレクションを発表。日本としても大変重要な年になりました。
──現在、お客さまから人気を集めているモデルはどれですか? またオススメしたいモデルは?
2020年11月中旬に発表されたランボルギーニのモータースポーツのDNAがすべて注ぎこまれた公道仕様モデル「ウラカンSTO(Super Trofeo Omologata)」です。デザインはもちろんですが、パフォーマンスでも本物のレーシングカーに劣らない興奮をお届けできるモデルです。
──アナウンスできる範囲で、2021年の新型車の導入スケジュールを教えてください。
2021年は、1月22日に発表した台数14台の日本限定モデル「ランボルギーニ・アヴェンタドールS ジャパンリミテッドエディション」のほか、夏以降に新たなモデルの発表などを予定しております。
──ファンとユーザー、webCG読者にヒトコトお願いいたします。
困難に立ち向かう年明けとなり、今年も世界はまた立ち止まることが必要になるかもしれません。ただ、ランボルギーニは轟(とどろき)を止めません。そして今年は、ランボルギーニのエンブレムと同じ丑年。あのV12ヘリテージカーのアニバーサリーイヤーでもあるため、ぜひランボルギーニにご注目ください。
(まとめと編集=webCG櫻井)
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