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レストラン全面再開に警鐘 感染モデル研究、米大が収容制限促す – SankeiBiz

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 新型コロナウイルスの感染拡大リスクを最も高めるのは、レストランやジム、ホテルの営業再開だ。9800万人の携帯電話データを使い、さまざまな場所における感染リスクをモデル化した研究で明らかになった。

 研究は米スタンフォード大学とノースウエスタン大学が実施し、英科学誌ネイチャーに掲載された。両大学は3月から5月にかけ、米国の各都市で収集したデータに基づき人々の動きを図表化。訪問先や滞在時間、居合わせた人の数、居住地域などに注目し、データから得られた情報を感染件数や感染経路に関するデータと合わせ、感染モデルを構築した。

 このモデルによると、例えばシカゴではレストランを客席の制限を設けずフル稼働で再開させた場合、60万人近くが新たに感染する。この数は他のカテゴリーの約3倍に上る。

 この研究リポートは、感染拡大を封じ込めるのに全面的なロックダウン(都市封鎖)は必要ないとも指摘した。マスク着用と社会的な距離の維持、客席の制限は全て、感染の制御に重要な役割を果たし得るという。

 シカゴ都市圏で調査箇所の収容率を20%に制限すれば、想定される新規感染を80%以上減らせるとモデルは示す。一方で収容率の制限で影響が出るのはピーク時に限定されることが多いため、レストラン側が失う客数は42%にとどまるという。

 さらに、所得階層により感染状況に格差が生じることも研究モデルで判明したと指摘。低所得層は比較的狭くて密集した場所を訪れることが多く、全体的に移動を自粛する公算が小さいために感染のリスクが高いと説明した。(ブルームバーグ Kristen V.Brown)

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