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ローソンが美少女「バーチャルユーチューバー」活用

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動画投稿サイト「YouTube」で人気を集めるインフルエンサーの一種。バーチャルと名の付く通り、CGで作られたアニメのようなキャラクターのユーチューバーだ。以前に人気を博した音声合成ソフトのキャラクター「初音ミク」のような女性のキャラクターが多い。2017年末から18年の初頭にかけて急速に人気を集め始めた。ローソンなど、先進的な企業がマーケティング活動に採用する事例も表れている(マーケティングの先端動向を伝える新デジタルメディア「日経クロストレンド」から記事を転載してお送りします)。

人気バーチャルユーチューバー「キズナアイ」のチャンネルには190万人以上が登録する ©Kizuna AI

 バーチャルユーチューバーも一般的なユーチューバーと同様に楽曲に合わせて踊ったり、ゲームをしながら実況したりといった動画を投稿している。ゲームの実況動画ではゲームの進行状況に合わせて、キャラクターがまるで実際にプレーしているように表情が変わる。音声は実際の人間の声を合成しているケースが多い。踊る動画などはモーションキャプチャーを使い、実際に人が踊った動きを記録してキャラクターに反映して作られている。このようにキャラクターの制作や自然な動作の再現など、非常に手間がかかっているため参入障壁が高い。

 バーチャルユーチューバーの代表格が、ロングヘアにピンクのリボンがトレードマークの「キズナアイ」だ。YouTubeのチャンネルには190万人以上が登録しており、動画の再生回数は累計で1億2000万回を超える。ゲーム実況やダンス動画だけでなく、「ビジネスマナー講座」や堀江貴文さんといった著名人との対談動画など幅広いジャンルの動画が投稿されている。

 キズナアイに次いで人気を集めるのが、「輝夜月(かぐやるな)」だ。キズナアイよりも1年以上遅い2017年12月にチャンネルを開設したにもかかわらず、初投稿の動画の再生回数は260万回を超えるなど人気が急上昇。チャンネル登録者数はすでに71万人を突破しており、動画の再生回数は累計で4200万を超える。

ローソンは6月5日から「キズナアイ」とのタイアップキャンペーンを開始した

 ユーチューバーのカテゴリーの一種として定着する中、企業のマーケティング活用も始まった。コンビニエンスストア事業のローソンは、18年6月5日からキズナアイとのタイアップキャンペーンを開始。ローソン限定でキズナアイグッズを販売するほか、キズナアイによる限定の店内放送を実施。YouTubeのチャンネルには「マチのコンビニ店員がキズナアイだったら…」という動画を配信。動画ではローソンの制服の色合いを採用した衣装を身にまとったキズナアイが、キャンペーンを告知する。この動画の再生回数は27万回以上になっている。

専門の芸能プロダクションも登場

 また、バーチャルユーチューバーに特化した芸能プロダクションも表れた。モバイル広告事業のCyberZ(東京・渋谷)は18年4月3日、バーチャルユーチューバーのマネジメントに特化した子会社CyberV(東京・渋谷)を設立した。同社は所属するバーチャルユーチューバーに対して、撮影スタジオの提供や広告案件を提案するなどして活動を支援する。将来的にはバーチャルユーチューバー発のゲームやアニメなどの制作も視野に入れる。「リアルのキャラクターグッズの開発や、ライブ活動など様々な展開が期待できる」とCyberVの佐藤瞭プロデューサーは言う。

 同社にもバーチャルユーチューバーを活用したマーケティング施策への問い合わせが増えているという。「特にゲームは視聴者との相性が良く、一般的なユーチューバーを使うよりアプリのインストール率が5倍になる」(佐藤氏)ケースもあるそうだ。

 一方で、一般的なユーチューバーとは異なり、旅行や玩具といった特定のジャンルに特化したバーチャルユーチューバーはまだ存在しない。そのため、企業が展開する事業によっては期待する成果につながらない恐れもある。バーチャルユーチューバー市場はまだ立ち上がったばかりのため、今後そういったカテゴリー特化型のバーチャルユーチューバーが登場すれば、マーケティング活用の幅も広がるだろう。

(文/中村勇介=日経クロストレンド)

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