Home モデル 兎丸愛美が「ヌードモデル」にこだわる理由 19歳の時に死を意識してヌードの遺影 – ニフティニュース

兎丸愛美が「ヌードモデル」にこだわる理由 19歳の時に死を意識してヌードの遺影 – ニフティニュース

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ある映画関係者は「彼女には壇蜜のような儚さや芯の強さを感じる」と評する。ヌードモデルの兎丸愛美(26)は19歳の時、死を意識してヌードの遺影を撮った。それがすべての始まりだ。7年が過ぎた今、同世代の女性たちから多くの支持を集める“自然体にこだわる表現者”になった。その本音に迫る――。

  ◇  ◇  ◇

「今でも声を大にして『私はヌードモデルです』って言えなかったりするんです。私は6人きょうだいの末っ子で、いつもお姉ちゃんやお兄ちゃんに劣等感を抱いているような子供でした。そのくせ見えっ張りでプライドが高い。しょうもない嘘もつきまくってました。そんな嫌な自分と決別することができたのは裸になってからです」

 SNSで知り合った見ず知らずのアマチュアカメラマンの前で裸になった。生き惑い、思い悩んでいた当時、最後ぐらいは自分らしくありたいと遺影用の撮影を依頼したという。

「それから少しだけ自分を肯定できた気がして、どんどん写真の世界にのめり込んでいったんです」

 ノーギャラで撮影を引き受けたり、まったく仕事がなかったこともある。それでも〈ヌードモデル〉の肩書にこだわるのは、ほかの誰でもない、自分自身でありたいからだ。

「裸でカメラの前に立つことですべてを解放できる、自然体でいられる気がするんです。でも、服を着てカメラの前に立っても心が丸裸でいられるのなら、それは私らしいヌードモデルの仕事だと思っています」

 3月1日公開の主演映画「シスターフッド」(西原孝至監督)は、ドキュメンタリーとフィクションのパートを織り交ぜた意欲作だ。フェミニズムをテーマにモノクロで描き、独特の世界観を際立たせている。カメラを前にして兎丸は本人役で台本にはない“素の言葉”も問いかける。

「私自身はフェミニストではないのですが、女性はこれをしてはいけない、女性だからこうしなさい、といった既成概念に対する反発心みたいなものはあります。監督は4年前、今以上に無名だった私にオファーをしてくれた。私が感じている生きづらさや葛藤が見えていたのかもしれません」

 ヌードモデルに演技、自分で撮影もする。仕事の幅は広がっているが、「家族には、まだ認められていないような気がしているんです。大好きな家族なのに、その一員になりきれていない。引け目を感じなくなって初めて、ヌードモデルって堂々と言えるのかな。今はまだ難しいんですけど……」。

 高い評価を受けて満たされているように見えても「リア充」という言葉ではくくれない。誰もが心の中にコンプレックスを抱えている。自分にも他人にも偽りなく正直に生きることは本当に難しい。

(取材・文=小川泰加/日刊ゲンダイ)

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