
大阪モデル「赤信号」点灯すれば今月15日まで外出自粛要請も
大阪府は自粛要請などの独自の判断基準となる大阪モデルの「赤信号」を3日にも初めて点灯させる方針を固めたことがJNNの取材で明らかになりました。
第一波以来、大阪はもっとも深刻な医療危機を迎えています。大阪府では、2日に427人(過去3番目)の感染が確認され、重症病床の使用率は63.6%と深刻な状態となっています。大阪府は自粛要請など独自の判断基準となる「大阪モデル」を緑、黄、赤の三段階で作成していて、赤信号の基準となる重症病床使用率70%以上に接近しています。
さらに、重症者用の病床を担当している看護師が不足していることから、大阪府は大阪モデルについて医療崩壊の危険を示す赤信号を3日にも初めて点灯させる方針を固めました。
赤信号が点灯すると15日まで、不要不急の外出の自粛を要請をする方向で、3日の緊急の対策会議で決定する予定です。
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