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日立、ロボット搭載の自律走行装置 新モデル発売

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「HiMoveRO/CR-7iA/L搭載モデル」のイメージ

「HiMoveRO/CR-7iA/L搭載モデル」のイメージ

 日立製作所と日立プラントメカニクス(山口県下松市)は、産業用ロボットを搭載して自律走行する装置「HiMoveRO」(ハイモベロ)の新製品として、ファナックの協調型6軸垂直多関節ロボット「CR-7iA/L」を載せた「HiMoveRO/CR-7iA/L搭載モデル」を2018年10月に発売する。部品や製品が入ったコンテナの工程間搬送・配膳、段取り替えの補助作業などに向く。

 HiMoveROは、レーザー距離センサーで周囲の情報を取得して電子地図を作成し、それを基に走行ルートを設定して自律走行する。専用レールや移動ガイドがなくても高精度に稼働できるのが特徴。前進/後退に加えて、カーブ走行やスピンターンも可能だ。

 双腕ロボットを搭載した従来のモデルに使ったロボットのカメラシステムと連動した場合、誤差±10mm以内の精度で目的地に停止できる。設定したルートと誤差が生じた際は、電子地図と照らし合わせて自らの位置を自動で認識し、補正しながら走行する。

 新モデルが搭載するCR-7iA/Lの可搬質量は7kgで、リーチは911mm。ビジョンセンサー「iRVision」や力センサーを内蔵しており、ばら積み部品のハンドリングやはめ合い作業などを自動化できる。ISO 10218-1適合の安全認証を取得している。

 新モデルの走行速度は最高60m/分。従来モデルはセル内での細かい作業や軽量の作業に適しており、電子部品・半導体の組み立てや検査工程、医薬・医療分野の研究開発で使われることが多かったが、新モデルによって用途が広がる。コントローラーは従来モデルやオプションの自動走行台車「HiMoveRO-Mini」と共通しており、これらを組み合わせれば、より高度なロボットシステムを構築できるという。

(ライター 松田千穂)

[日経 xTECH 2018年5月22日掲載]

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