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明治安田生命、心不全などの発症予測モデル構築へ – 日本経済新聞

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記者会見の様子(右から3番目が国立循環器病研究センターの小川久雄理事長、右から2番目が明治安田生命保険の根岸秋男社長)(写真:日経クロステック)
日経クロステック

明治安田生命保険と明治安田総合研究所は、国立循環器病研究センター(国循)と共同研究事業を始めると24日に発表した。心不全や脳卒中などの循環器疾患の発症リスクを予測するモデル構築などを目指す。国循の研究データなどを活用し、全国各地の明治安田生命保険の営業担当者が利用者にリスクを伝えられる簡便なモデルやツールを開発する。

共同研究では他にも、循環器疾患を早期に発見するための研究や調査も実施する。「共同研究は循環器疾患の予防と制圧の強力な支援になると期待している」と国循の小川久雄理事長は話した。

また両者は、生命保険の加入対象者の範囲を拡大するための基礎研究にも取り組む。「これまで生命保険業界はがん患者に対する商品やサービスを拡充してきたが、循環器疾患に関しては道半ばだ」(明治安田生命保険の根岸秋男社長)。共同研究は2021年4月1日から24年3月31日まで実施する。

明治安田生命保険は金融機関として初めて大阪府吹田市にある国循のオープンイノベーションセンターに入居し、今回の共同研究に取り組む。根岸社長は「(オープンイノベーションセンターに入居する)他の企業とも積極的に連携していきたい」と話した。

(日経クロステック/日経デジタルヘルス 高橋厚妃)

[日経クロステック 2021年3月25日掲載]

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