Home ブロガー 月間100万PVを誇る人気ブロガー、お金儲けをせず続ける理由語る – livedoor

月間100万PVを誇る人気ブロガー、お金儲けをせず続ける理由語る – livedoor

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YouTubeなどネットでの情報発信でお金を稼ぐ人が増えている。その一方、お金儲けを意識せず、ただ文章を発表するだけのブロガーもいる。月間100万PVを誇る人気の会社員ブロガー、フミコフミオもその一人だ。なぜブログでお金儲けをしようとしないのか――。

写真=iStock.com/gyro
※写真はイメージです – 写真=iStock.com/gyro

■「ブログはオワコンなのか?」議論に終止符を打つ

最近、ブログを読んでくれる人が増えたこともあって

「なぜ、ブログを書き始めたのか」
「なぜ、ブログを書き続けているのか」

と質問される機会がふえた。

僕は「はてなブログ」を主戦場に、長いことブログを書き続けている。

「ブログなんてオワコン」とおっしゃる人も見かけるように、noteやYouTubeのようなホットで、マネーにつながるメディアもあるなかで、僕がお金にならないブログを主戦場にして文章を書き続けているのが不思議でならない人がいるらしい。

あらためて、そのような指摘に考えをめぐらせてみると、自分でも不思議でならない。

もっとうまく立ち回っていれば、もしかしたら何かでサクセスして大金をゲットできたのではないか。そう考えると、クッソー、悔しくてたまらない。これが本音である。とはいえ、僕もいい大人なので、悲しいかな、過去を悔やんでも、誰かを嫉妬しても、どうにもならないことも知っている。

なので、僕と同じ時期にブログを書いていた「いわゆるブロガー」という人たちが、更新頻度を大幅に落としてしまったり、ブログそのものを辞めてしまったり、別の媒体に移って書いていたりするなか、僕自身、そうフミコフミオがどうしてブログを書き続けているのか、その理由を考えてみたい。

つまり、この文章は中年ブロガーの自己正当化のための文章読本なのである。そのことを理解したうえで、この先を読み進めていただければありがたい。

■昔のブログ村にはお金の匂いが薄かった

ブログを始めたきっかけを簡潔にまとめると

「プライベートや仕事から離れた場所で仲間が欲しかったから」

これに尽きる。

当時のブログには、仲間を集められそうな雰囲気があったのだ。

「プライベートや仕事から離れた場所」というのは、気楽な関係性という意味だ。その気楽さのなかで「自分と似た者を見つけられたらサイコーだろうなあ」とふと思ってはじめた友達探しがブログだったのだ。

だから、そこに「ブログを副業にしよう」とか、「ブログをきっかけに作家やライターになろう」といった経済的な目標が入り込む余地はなかった。

というよりは、僕がブログをはじめた十数年前は今ほどマネタイズが一般的ではなかったし、ましてやブログ本を出してサクセスする人はほんの一握りにすぎず、夢にも思ってなかったのだ。

■変わらずに続けている物事があると観察と比較がしやすい

ブログを書き始めた当初と比べると、読んでくれている人の数が多くなりすぎて、もう、僕のコントロールできない規模になってしまった。実際、どんな人がどこで読んでいるのかさっぱりわからない。

以前は狭いコミュニティでやりとりをしていたので、なんとなく把握できたけれども、今は「フミコさんのブログ読んでます!」と言われてもリアル感がまったくない。だから「仲間や友達をつくる」という当初の目標を維持するのは難しくなってしまったけれど、今でも「わかってくれる人に届いてほしい」という気持ちだけは変わっていない。

お金にもならないブログを相変わらず書き続けている。そのモチベーションは、自分の変わらない部分と変わってしまった部分を確認できて面白いからだ。

たとえば変わらない部分というのは、わかってくれる人、似た者を探すという初期衝動であり、不定期ながらも継続しているところである。

変わってしまったのは、書くテーマであったり、同じテーマに対しても過去と今の自分の考えだったり……。継続性のなかで自分の変化を見られるのはやはり面白いし、変わらずにブログを続けているからこそ、観察と比較が可能なのだ。

■僕が「ブログを書いている自分を売り込まない」理由

ブログがある程度読まれるようになってきても、「こんなブログを書いてます」とメディアに売り込んだり、出版社に原稿を持ち込んだりしたことはなかった。考えたこともない。

理由はシンプルで「この程度の文章でお金を取ってはいかん」と僕はかたくなに思っていたのだ。その思いは今でも変わらない。だからブログから飛び出して他の媒体で活躍している他のブロガーをみても、「よくできるなあ。自信を持てるなあ」という感想しか持たなかった。

そういうわけで、これまでウエブメディアでは、連載、単発含めてまあまあの数の書き仕事をこなしてきたけれども、一度も自分から売り込んだことはない。また、相応の数のオファーも断ってきた(その節は本当にすみません)。条件面を交渉するのも面倒であったので、単純にオファーのメールを無視してきた。当時はそういう文章を書く職業への憧れがそれほど強くなかったからだろう。

端的にいってしまうと「ブログを書いている自分」を営業して売り込みたくなかったのだ。

僕は営業マンとしてずっと働いてきた人間である。営業には飽き飽きだ。正直いって、仕事以外のシーンで営業をやりたくないのだ。売ったり、アッピールしたりするのは「クソくらえ!」な気分なのだ。

ブログを書くきっかけになった、「仕事から離れた場所で友達さがし」も、「営業をやりたくない」という営業への反動からくるものであり、その点では、ブログから外へ売り込んだり、もっとマネーになるメディアに行かなかったりしたのも一貫している。とにかく売り込むのがイヤだったのだ。

■どんな媒体であろうが継続への挑戦が大事

僕、フミコフミオは今日もブログで書き続けている。オワコンだろうが構わない。他のメディアに行かれたほうがという助言にも(今は)耳を貸さない。

フミコフミオ『ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。』(KADOKAWA)

自己弁護から、ブログでなければならない屁理屈めいた理由をくどくどと述べてきたが、本質的には、ブログという古き良き場所で書くことがシンプルに好きだから、続けているのだろう。そして今、ブログで書き続けていること自体が僕、フミコフミオのアイデンティティになりつつある。おかげさまで、自分で自分を営業することなく書籍を出すことができた。

僕なりに「現代における生きづらさの正体」に迫った1冊『ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。』である(タイトルが長くて本当に申し訳ない)。

僕はブロガーという立場からブログで書くことについて述べてきたが、場所を変えながら続けるのも、ひとつにこだわって続けるのも、チャレンジを続けているという意味では同じなのである。

続けることに価値がある。そして「続ける」に場所は関係ないのだ。

僕もあと5年、50才までは書き続けていたいと切に願う。

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フミコ フミオブロガー
1974年2月、神奈川県生まれ。神奈川の湘南爆走族エリアに生息する中間管理職。「はてなブログ」の前身である「はてなダイアリー」で2003年からブログを始め、今では月間100万PVを誇る会社員ブロガー。独特な文章でサラリーマンの気持ちを代弁。ツイッター:@Delete_All ブログ
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(ブロガー フミコ フミオ)

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