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障害者働くモデルに カフェや交流施設を設置

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カフェ・レストラン(左)と交流スペースの完成予想図=大分県玖珠町提供

改修中の旧米倉庫(機関車の左奧)=大分県玖珠町で2017年12月、楢原義則撮影

 大分県玖珠町は、障害者の雇用と観光を同時に進める「地方創生プロジェクト」に取り組んでいる。国指定登録有形文化財の旧豊後森機関庫(玖珠町帆足)の周辺に障害者が働くカフェ・レストランや多目的交流スペースを設置する。事業に協力する日本財団は「これからの地方創生を担う障害者の可能性に全国各地が気づくきっかけになる」と期待を寄せる。4月に完成予定。【田畠広景】

 日本財団が障害者就労の環境改善を目指して全国で進めている「はたらくNIPPON!計画」の一つ。大分市で障害者就労に力を入れる社会福祉法人暁雲福祉会(丹羽一誠理事長)も参画する。

 計画では、公園に近い昭和初期の土蔵造りの倉庫「旧森南部米倉庫」を大規模に改修して、パン工房を備えるカフェ・レストラン「玖珠・森のクレヨン」を作る。一般就労が難しい障害者が働く同町初の「就労継続支援A型事業所」として運営する。地元産の米や野菜を生かしたメニューを住民とともに開発し、障害者と地域との交流を図る。さらに多目的交流スペース「森の米蔵」も新築。イベントや多用な作品展を開くなど文化発信拠点として活用する。

 旧豊後森機関庫は1934(昭和9)年に完成した、九州で唯一残る転車台付き扇形機関庫。年間3万人が訪れるが、観光客らの滞在時間は「写真撮影の約15分程度」にとどまっている。休憩所を作って滞在時間を延ばし、「童話の町」としても知られる同町の魅力を紹介するコーナーも設けたいという。

 総工費は約1億3000万円。うち8468万円を拠出する同財団の尾形武寿理事長は「障害者が働くモデルを作る。4月から稼働する施設を温かく見守ってほしい」と語り、朝倉浩平町長は「障害者に担い手になってもらい、町内外の交流人口を増やしていきたい」と話している。

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